おぎはら植物園といえば宿根草。宿根草といえばカラーリーフ。カラーリーフといえばギボウシ(ホスタ)ですよね。
ガーデニング初心者の筆者が、おぎはら植物園さんから購入したギボウシの大定番、寒河江(サガエ)を実家の庭に植えてみた結果・・・。
すごく…大きいです。
美しく育ったギボウシ寒河江
iPhoneとデジカメG7X Mark IIで撮った、ギボウシ寒河江の成長の過程です。ゴールデンティアラもいるよ。
2017年5月~2019年8月までの変化
2017年5月末、植え付け直後の様子。小さいけれど元気な苗です。
2017年10月末の様子。場所を少し移動しています。地上部が枯れ始めています。
2018年4月末の様子。葉が立派になりました。
上からのサイズ感。
同2018年11月末の様子。完全に地上部は枯れちゃってます。若干グロい
2019年5月4日。去年の同時期とはボリュームが全然違う。
すぐ横のゴールデンティアラ。寒河江と比べると生育ゆっくりな感じ。
2019年6月2日。1ヶ月間ですごく大きくなりました。
同時期に植えつけた、ゴールデンティアラとヒューケラ達もデカイよ。
2019年の6月末。花茎が立ち上がり美しく立派な姿に成長した寒河江。
雨の雫を弾く大きな葉が美しいのであります。
花が開く直前のタイミング。この頃が今期の成長ピークみたい。
こちらが2019年8月半ば(お盆の時期)現在の姿です。
別アングルから。
あとがき
実家の庭は先の震災で水没しちゃって、殆どの植物がダメになったまま数年間放置されて荒れ放題でした。
僅かに生き残った低木とムスカリと雑草だけじゃ余りにも寂しいので、2016年末ごろから筆者が手を入れ始めた次第です。
宿根草をメインにあまり手間のかからない庭を目指しました。
庭は、夏至の前後数ヶ月は花壇部分の全体に日が当たるんですが、秋から春にかけて全面的に日陰になってしまうイマイチな日照条件。
シェードガーデンって訳ではないけれど、日向でなくても育つ植物をと考えて初めに選んだのがギボウシとヒューケラでした。
土は特に入れ替え等はしないで、クワで掘り返してホームセンターで買ってきた培養土を混ぜ込んで植えただけです。
基本ほったらかしですが、ギボウシとヒューケラは元気に育っています。
ガーデニングは奥が深すぎて初心者的に混乱しがちだけど、あまり難しく考えないで気に入った植物を植えれば好いと思います。
そんなビギナーな筆者ですが、これからギボウシを育てる初心者さんにアドバイスしたい事があります。
ギボウシの花は咲いたら散り始める前に花茎を根元から切りましょう。
花後そのままま放置していると、落ちた花がらが葉にこびり付いて見苦しくなってしまい、雨にあたれば腐って残念な姿になっちゃいます。
折角の美しい葉なので、ひと手間かけて維持しましょう。
ガーデニングは育成ゲーム。やってみると思いの外にハマりますよ。
おぎはら植物園 楽天市場店
おぎはら植物園:ギボウシ(ホスタ)サガエ
宿根草を育てるなら手元に置きたい、おぎはら植物園さんが出している本です。
四季の宿根草図鑑 決定版